口元の乾燥について・・・
みなさんこんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。
本日は口元の乾燥についてお話します。
口元の乾燥の原因と対策についてご紹介いたします。
口周りの肌が乾燥する大きな理由は3つあります。
1.口周りの皮膚が薄い
口周りや目もとは顔の他の部分と比べて皮膚が薄くなっていて、ちょっとしたことでも負担になります。
肌に負担がかかると、水分を保ちにくくなり肌リズムが乱れて肌の乾燥や悩みにつながりやすくなってしまいます。
食事後にナプキンで拭いたり、メイク落としのとき落としにくい口紅をついついゴシゴシとしてしまったりと、肌が薄いのに負担をかけてしまいがちです。
その積み重ねで、口周りだけ乾燥してしまう場合があるのです。
2.口周りの皮膚には皮脂腺が少ない
口まわりや目もとの皮膚には皮脂腺が少ないため、顔の他の部分より乾燥しやすいといわれています。
肌のうるおいを保つためには水分・油分の両方が必要ですので、口周りは油分が不足して乾燥しやすくなっている可能性があります。
3.化粧水や日焼け止めの塗りムラ
口周りには唇の下のくぼみや鼻の下のくぼみ、口角のあたりなど、凹凸(おうとつ)がけっこうあります。
そのために他の部分にはきちんとつけられていた化粧水が口周りにはしっかりついておらず、保湿できていないということも考えられます。
また、日焼けは肌の乾燥の原因になることがありますが、凹凸のために口周りに日焼け止めがうまく塗れておらず、肌が乾燥しやすい状態を招いている可能性もあります。
また、朝は口周りをきちんと保湿できていたとしても、食事のあとに口を拭いたり、歯磨きをしたりと、身だしなみを整えるうちに自然とうるおいが失われていってしまうことも多いです。
対策方法
保湿成分の配合されたスキンケアアイテムを選ぶ
口周りが乾燥しやすい方は、保湿にこだわったスキンケアイテムを選ぶようにしましょう。
保湿成分の例をご紹介するので、参考にしてみてください。
■保湿成分の例
・セラミド
・スフィンゴ脂質
・リン脂質(レシチン等)
・ステアリン酸コレステロール
・アミノ酸(グリシン・アルギニン等)
・ヒアルロン酸
・コラーゲン など
上記は代表的な保湿成分です。
とにかく保湿が大切なので保湿しましょう。