口臭予防

~口臭予防、舌苔除去~

みなさん、こんにちは!

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

 

本日は、口臭予防についてお話します。

 

口臭の原因は大きく分けると、起床時や空腹時に起こる「生理的口臭」、病気が関連している「病的口臭」、口臭がしているのではないかと不安に感じる「心理的口臭」の三つに分けることができます。

 

口臭予防になる飲み物

・緑茶

お茶の中でも特に緑茶には「カテキン」が多く含まれており、カテキンには抗菌作用があると言われており、口臭予防に効果が期待されています。

ウーロン茶、紅茶にもカテキンが多く含まれていますので、水分補給

の際にはお茶を選ぶのも一つの方法です。

しかし、飲み過ぎることで、他の成分の摂取も多くなるため、カフェインやタンニンなどの過剰摂取にも注意が必要です。

 

・水

お水を飲む、または、お水でうがいをしてお口の中の汚れを洗い流すことで、口臭の予防にもつながります。歯磨きをしなかったり、うまく歯ブラシが当たらなかったりして、お口の中の汚れを洗い流すことで、口臭の予防にもつながります。歯磨きをしなかったり、うまく歯ブラシが当たらなかったりし、お口の中の汚れが残っており、細菌が繁殖し臭いの原因になるので水を飲むことで洗い流し軽減されます。

 

口臭予防のお掃除方法

口臭の原因として多いのが舌の汚れです。

舌の汚れを舌苔といいます。

・舌苔は細菌の固まり

舌苔は、細菌や食べかす、はがれた粘膜などが舌の表面に付着してできた白い苔状のかたまりです。舌の表面には舌乳頭(ぜつにゅうとう)という細かい突起がたくさんあり、この中に食べかすや口の中ではがれた粘膜がたまり、細菌のすみ家になっています。

舌苔のつき方は人によって様々です。舌の一部だけにつく人、舌全体に広がってつく人、奥の方だけに厚くつく人など、舌苔の付着する範囲や量は人によって異なります。また、同じ人でもその時の体調などによって、舌苔が多くつく時と、あまりつかない時があるようです。

 

舌苔ができる理由

・口の中がきれいに清掃できていない

・唾液の分泌減少

・口呼吸をしている

などがあります。

 

舌苔除去のポイント

・舌みがきは1日1回が目安。朝がおすすめです。

1日に何度も舌をこすると舌の粘膜を傷つけてしまうこともあるので、舌みがきは1日1回を目安に、舌の汚れが気になるときに行って下さい。朝は舌苔の付着量が多いので、舌みがきは朝の歯みがき時に行うのがおすすめです。

 

・舌ブラシやハブラシを使う

 

・鏡を見ながら行う

舌苔がついている部分にブラシがきちんとあたるよう、舌みがきは鏡を見ながら行いましょう。舌苔のついていないところは掃除をする必要はありません。

(ブラシを動かす方向は「舌の奥から手前」)

 

・強い力でみがかない

舌はとてもデリケートな組織です。舌の粘膜や味を感じる味蕾(みらい)を傷つけないよう、

 

・嘔吐反射を防ぐには舌は思いっきり前に出す

ブラシなどを口の奥に入れると「おえっ」となることがあります。これを「嘔吐反射(おうとはんしゃ)」と言いますが、この嘔吐反射を防ぐには、舌を思いっきり前に出すのがコツです。

 

・無理にキレイにしない

これまであまり舌みがきをする習慣がなかった場合は、舌苔が厚くたまっていて、1回の掃除では舌苔がなかなか落ちないこともあります。毎日舌みがきをすることで、だんだん落ちやすくなっていきます。舌を傷つけないためにも無理は禁物です。

 

このポイントに気をつけ舌のケアをしてみてください。

口臭が軽減されるかと思います。

何か気になることがございましたら歯医者さんにご相談くださいませ。

定期検診のご予約随時受付中でございます。

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