ゾウの歯について
こんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。
本日はゾウの歯についてお話しさせて頂きます。
ゾウの歯は一生伸び続け、6回生えかわると亡くなると聞いたことがあります。
人間の歯は32本ですが、ゾウの歯の本数は全部で4本です。
上下左右に一本ずつ、合計4本生えています。
アフリカ象の歯は手のひらに乗るほど大きいそうです。
重さは1本3~5㎏ほどあるそうです。
ゾウには立派な牙がその他でお口の両脇から突き出て2本生えており、
立派なものだと3メートル以上になります。
実はあの牙は人間にもある歯が進化したものなのです。
どこでしょう??
一見、犬歯(糸切り歯)のように見えますが、実は牙は側切歯(真ん中から二番目の前歯)が伸びたものなのです。
ゾウの最も特徴的な長く伸びた牙のことについても簡単に触れておきます。
ゾウの牙はその名前のとおり象牙質でできています。しかし、他の多くの動物の牙のように犬歯ではなく、上顎の側切歯が変化したものです。
ゾウの牙も一生涯伸び続けます。牙は常生歯・無根歯に分類されます。
野生のゾウは木を倒して、その枝や幹まで食べるそうですから、硬いものを砕いて、すりつぶす役割だけの歯で十分だそうです。
人間は一生のうち1回、歯が生えかわりますが、ゾウは一生のうち6回歯が生えかわります。
硬い木をばりばり食べるためゾウの歯はすり減って使えなくなると交換の歯が奥からでてくるのです。
歯が6回生え変わり、6回目の歯が磨り減った頃に(60~80歳)ゾウは寿命を終えてしまいます。
それは、歯がすり減り十分なえさを食べられなくなるからです。
動物園などで飼育しているゾウは、飼育係によって調整された果実をベースにした流動食などが与えられ、管理されているようです。
私たち人間の歯も自分自身でしっかり管理して美味しいご飯が食べられます。
一生に一度しか生えかわらないご自身の歯を大切にしてあげましょう。
当医院では2~3ヶ月ごとの定期検診をお勧めしております。
お口の中のクリーニングや歯列のお悩みお口の中のトラブルでお困りの方は是非ご予約お待ちしております。
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