正しい歯磨きについて

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。

本日は正しい磨きについてお話しします。

 

歯の表面はある程度唾液が汚れを洗い流してくれるので汚れが付きにくくむし歯になりにくいです。

汚れが残りやすい場所は、

・歯と歯の間

・歯と歯ぐきの境目

・奥歯の咬み合わせ が最も汚れが残りやすくむし歯になりやすい箇所になります。

汚れが残りやすい3箇所を意識して歯磨きをしっかり行いましょう。

 

歯磨き粉

歯ブラシに付ける歯磨き粉の量は1㎝程度の量が理想的です。

歯磨き粉はあくまで清掃効果を手助けするものです。

歯磨きで爽快感が得られるためしっかり磨けたと感じる方が多く磨き残しが出てしまう原因になります。

 

歯磨き粉の選び方

発砲剤がはいっていないもの。

→泡立ちを良くするためだけの物なので唾液が大量に出てお口の中が歯磨き粉でいっぱいになり磨きにくくなります。

 

フッ素入りの歯磨き粉を選ぶ

→1450ppmの歯磨き粉をお勧めします。

フッ素効果

・再石灰化を促進

・歯の質の強化

・菌の働きを弱める

 

うがいの量

歯磨きが終わったら少量の水でうがいをしましょう。

うがいする際の水の量は約15㎖程度、たくさんの量で何度もうがいを行うとフッ素がお口の中に残りません。

 

これらを意識してより良い歯磨き習慣を身につけましょう。

歯ブラシ、歯磨き粉は患者様のお口の環境にあったものをお勧めしております。

気になる方はぜひ当医院までご相談くださいませ。

 

一覧に戻る

歯科タウン