インビザラインの注意点

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。

本日はインビザラインの注意点についてお話しさせていただきます。

 

インビザラインやマウスピース矯正は取り外しが可能になるため、

患者様の協力がないと先に進みません。

1日の装着時間は22時間~23時間になります。

お食事や歯みがき以外は装着が必要になります。

 

顎を大きく広げて歯を並べるスペースを作る動きをインビザラインではできないため、

IPR(歯と歯の間を削って隙間を作る)0.5ミリ未満のスペースを作りますがIPRするのも限界があります。

 

歯を後ろに移動させる(遠心移動)

歯を前に移動させることは簡単ですが、歯を後ろに移動させることは難しいです。

インビザラインで全く移動できないということではないですが、かなり時間がかかります。

 

歯を根っこの方向へ押し込む移動(圧下)

インビザラインだけでは、この移動は少ししか行うことができません。

 

再び型取りをしてやり直すことがある。

歯が後戻り、装着時間を守らないと、インビザラインが浮き上がり合わなくなってくることがあります。

その場合は再度歯の型を取り直し、シュミレーションをやり直し海外に発注をかけるので再度届くのが1ヶ月程かかります。

 

インビザラインはマウスピース一枚一枚のステップがとても大切です。

インビザライン1枚で移動する量は少しでも、紛失したからといって飛ばして先に進むことはできません浮き上がりの原因になります。

 

それでも万が一、1日装着できなかった場合は、1日多く調整して装着してください。

 

インビザラインの仕上がりはワイヤー矯正よりも甘くなる可能性があるため、

当医院では最後仕上げの際に無料で表側ワイヤー矯正をさせていただくことがあります。

 

矯正無料カウンセリングを行っております。

歯並びで、噛み合わせでお困りの方いつでもご相談くださいませ。

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