歯周病の症状や治療について

こんにちは

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

 

 

本日は歯周病についてお話いたします。

 

 

 

〇歯周病に気をつけよう

  

 歯と歯茎の隙間に汚れが溜まり、それが原因で炎症が起き、最終的には歯が抜けてしまう病気を歯周病といいます。

 歯周病のこわいところは痛くならず進行してしまうことです。

 

多くの場合、歯が抜ける直前にならないと痛みが出ません。

つまり、気が付かないうちに進行してしまい、気が付いた時にはすでに手遅れになってしまいます。

 

 

Q あなたはいくつあてはまりますか??

 

・歯磨きをすると出血する

・歯茎が痩せてきた

・歯がぐらぐらする

・口臭がする

 

この4つの中の1つでも当てはまった方は歯周病かもしれません。

 

 

 

〇歯周病治療のポイント

 

 

~軽度歯周病~

●症状

歯肉が赤く腫れて、出血します。

ブラッシング時の出血や歯肉のムズムズ感で気づくことが多く

痛みがなく放置しがちです。

早めの受診をオススメします!

 

●治療

歯科医院で歯周ポケットのプラークや歯石を取り除きます。

 

Point 毎日のセルフケアをしっかりと行うことも大切な治療のひとつです。

 

 

 

~中等度歯周病~

●症状

口臭が出て、歯がぐらつき始めます。

歯肉が退縮し、歯根が露出してしみるようになります。

また、歯茎が腫れたり膿が出たりします。

症状が一時的に治まることがありますが、治癒したわけではございません。

1日でも早く受診しましょう。

 

●治療

専門的な歯周病治療が必要です。

まずは、歯科医院で歯肉の中にあるプラーク・歯石を取り除き

炎症を抑えていきます。

 

 

 

~重度歯周病~

●症状

歯を支えている骨の半分以上が失われ、すでに歯がぐらついており

膿が出たり、急に歯が抜けたりしてしまうこともあります。

 

また、歯と歯の間が開いてすきっ歯になります。

口臭もひどくなり、食事に支障をきたします。

 

●治療

残念ながら歯が残せない場合が多いです。

 

Point 徹底したセルフケアはもちろん

    治療に際し患者様の長期にわたる協力が必要になります。

 

 

 

〇歯周病にならない為にできること

 →歯周病対策は【予防】が一番!プラークコントロール対策を行いましょう!

 

●プラークコントロール対策

・正しいブラッシング

 正しいブラッシングで汚れをためないことがプラークコントロールの基本です。

口腔内環境に合わせた正しいブラッシングで綺麗な状態を維持しましょう♪

 

 

・よく噛んで食べる

 よく噛むことによって唾液がたくさん分泌されます。

分泌された唾液は細菌を洗い流す働きを持っています。

やわらかいものばかりではなく、噛み応えのある食べ物も食べるようにしましょう♪

 

 

・生活習慣の改善

 ホルモンバランスが崩れたりストレスが溜まったりすると

体の抵抗力が弱くなり、プラークができやすくなります。栄養バランスの取れた食事、

規則正しい睡眠など生活習慣の改善もプラークコントロールのためには重要なことです。

 

 

 

最後に、、、

ご自身でのセルフケアが一番大事ですが、歯科医院での定期健診を受けることも大切です。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科では、患者様のお口の中を丁寧にチェックし

患者様に合ったお掃除や指導をさせて頂いております!

 

定期検診は保険適応でさせて頂いておりますので

お気軽にお問合せ下さい♡

 

 

一覧に戻る

歯科タウン