EPTとは

EPTってなに?

こんにちは
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科です

歯医者さんでの検査としてレントゲンなどは経験されたことがあると思います。そういった検査の一つにある「EPT」って知っていますか?

今日は「EPT」についてお話していきます!

 

 

まずは…

 

 

EPT=Electric Pulp Tester=電気的歯髄診断

 

いきなり難しいお話ですいません。

 

歯髄(歯の神経)が生きているかどうかを診断するための検査方法です。

 

 

EPTのやり方は、器具を調べたい歯に接触させます。

少しずつ電流を流していき、刺激を感じた時点で左手を挙げて頂きます。

 

その時の反応の数値で歯髄の生死を診断します

 

 

基本的に反応があれば歯髄は生きているし、反応がなければ歯髄は死んでいるとわかります。

 

 

歯髄は何らかの刺激で死んでしまうことがあります

 

 

例えば、転んで歯をぶつけた、以前治療した際の虫歯が大きかった等その時は症状も何もなかったが、歯の神経がダメージを受けてしまっていてゆっくりと自然に死んでしまうことがあります。

 

 

歯髄が死んでしまってそのまま放置してしまうと歯の根っこの先に膿がたまって骨を溶かしてしまいます(根尖性歯周炎)

更に放置すると歯肉が腫れたり、痛みを生じたりしてしまいます。

 

 

 

EPTはペースメーカーを装着している方には使用できません!

 

その他に外傷の直後、修復物が大きい、根未完成歯などでは数値が正確に出ない場合があります

 

そういった場合にレントゲンなどを駆使してしっかりと原因の歯を特定します!

 

 

少しではありますが痛みを伴ってしまう検査で不安を感じる患者様もいらっしゃいますが、検査することによって正確に原因の歯を特定し不必要な治療を避けることが可能になります。

 

 

歯に関するお悩み、ご相談は名古屋ウィズ歯科・矯正歯科にお越しください。

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