オフィシャルブログ

歯周病治療SRPについて
2021/07/17 歯周病治療SRPについて

みなさん、こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の郷原です。

 

本日は歯周病治療SRPについてお話します。

SRPとは・・・・

SRPとはスケーリング&ルートプレーニングの略称です。

スケーリング&ルートプレーニングとは歯周病治療の一つで、ハンドスケーラーと呼ばれる専用の器具や、超音波の器具を用いて歯周ポケットの中、いわゆる歯茎の中の歯に根に隠れている部分の歯垢や歯石を取り除くことです。

歯周ポケットのなかの汚れは歯ブラシなどでは、除去することが難しいため、特別な道具を使って汚れを除去する必要があります。

SRPを厳密に分けると以下の二つにわかれます。

スケーリング・・・歯にこびりついた歯石やプラークを取り除くこと。

ルートプレーニング・・・細菌で感染した歯の根の表面(セメント質)を取り除き、磨いて表面をつるつるにして細菌のつきにくい環境にすること。

SRPをすることによって歯周ポケットを清潔にすることができ、歯の根の表面をつるつるにすることができるので、歯周病の改善や、それからの口腔内の改善に繋がります。

しかしこのSRPは、歯周ポケットの中に器具を入れて取り除くため、痛みなどを伴うことがございます。SRPには高い技術が必要であり、私たち衛生士も日々練習したり、外部講師の講演を聞いたり、研修を受けたりすることで、SRPについて勉強しております。

 

歯周病を防ぐには・・・

・正しい歯磨きを身につける

・定期的なメンテナンス

・食生活の改善

歯に問題がなくても最低3ヶ月に1回はSRPなどのメンテナンスをすることで長く健康な歯を維持することができます。

また長い期間が空いてしまうと歯石が硬直化し、さらにメンテナンスの際の痛みや時間がかかり、患者様に負担がかかってしまう場合がございます。

何か気になることなどございましたらお気軽にご相談くださいませ。

 

歯科矯正治療について
2021/07/15 歯科矯正治療について

みなさん、こんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の郷原でございます。

本日は、矯正についてお話します。

矯正歯科治療の目的
矯正歯科治療の本当の目的は、食べることや話すことの機能的な部分です。当然、機能的な側面が改善された状態は、見た目、審美的な側面が改善された状態です。しかし、見た目だけに主眼を置いた治療では、機能的な改善が十分ではありません。そのため、長い目で見ると、せっかく頑張った矯正治療なのに、きれいに並んだ歯並びが安定せずに、後戻りすることもあります。

矯正治療のメリット
・歯並びがきれいになる
・ガタガタが改善され、歯磨きがしやすくなり、むし歯や歯周病予防になる
・噛みやすくなる
・顎関節症の予防や改善になる
・歯の寿命が長くなる

デメリット
・治療期間が1~3年程かかる
・治療費用が高い
・装置が複雑で治療期間中の歯磨きが難しい
・治療中痛みがある

歯並び(出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、がたがた、叢生、すきっ歯、空隙歯列、歯が生えてこない、萌出不全、歯が足らない、先天性欠如歯、先天性欠損歯などでお悩みの方がいらっしゃいましたら、まずは相談だけでもお気軽にお越しください。
スタッフ一同お待ちしております。

デンタルフロスの必要性
2021/07/13 デンタルフロスの必要性

こんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の郷原です。

 

本日はフロスについてお話します。

 

フロスの必要性

歯と歯の汚れは歯ブラシではおとしきれません。

歯の汚れは歯ブラシだけでは50%程度しか取れませんが、フロスを使うと80%程度の汚れを落とすことができます。

歯と歯の間からむし歯になってしまうことが多いので、きちんと歯垢や食べかすを落とすことが大切なのです。

 

フロスは口臭予防もできます。

むし歯だけでなく口臭も、歯垢や食べかすなどの汚れから発生します。フロスを初めて使うと、フロスに汚れがたくさんついてきます。その汚れの臭いを嗅いでみて「臭い」と感じる人は日頃から口臭がしている可能性があります。

そこで毎日、寝る前の歯磨きにフロスを取り入れてみましょう。口臭の改善と予防につながります。

 

デンタルフロスについての疑問

・フロスが通らない

歯と歯の間はコンタクトとよばれ、ぴったりくっついている人がいます。

隙間がない部分にフロスを無理に通そうとすると、強くやり過ぎてしまい、歯茎が傷つき出血してしまう場合もあります。

そのような場合は一度当院にご相談くださいませ。

・フロスが引っかかる

フロスを使っていると引っかかる箇所がでてくることがあります。それはむし歯になりかけていたり、治療で詰めた詰め物が合っていなかったり、詰め物が外れかけているかもしれません。

治療が必要な場合もあるため、早めに歯医者へ受診し、異変がないかチェックしましょう。

 

デンタルフロスと歯間ブラシの違いについて

・デンタルフロスと歯間ブラシは、歯ブラシの後に使う「部分掃除用」の補助の道具です。

デンタルフロスは、むし歯や口臭予防が目的です。歯と歯の間がむし歯になりやすい人におすすめ。

・歯間ブラシは歯周病予防が目的です。既に歯周病の人や、歯茎が下がって隙間が大きく空いている人におすすめです。

舌壁トレーニング
2021/07/13 舌壁トレーニング

こんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

本日は舌壁トレーニングについてお話いたします。

 

正しい位置に舌がないと、

① 舌で歯を押してしまい出っ歯になる

② 開咬(奥歯では噛めるが前歯では噛めない状態)になる

③ 口が乾燥し歯周病や虫歯のリスクが高まる

④ 口呼吸になる

⑤ いびきをかきやすい

⑥ 顔がたるむ

⑦ 食事中にくちゃくちゃといった音が鳴る

などの見た目や健康に害を及ぼすと言われております。

 

これらを防ぐために舌を正しい位置に置く必要があります。

 

 

当院では舌壁トレーニングをお伝えしております。 気になる方はぜひお気軽にスタッフまでお声がけください。

口臭の原因と対策
2021/07/12 口臭の原因と対策

こんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の郷原です。

 

本日も口臭についてお話します。

~口臭予防と唾液の関係~

・「口の中が渇いている」と感じたことはありませんか?

たとえば人前でスピーチするなど緊張する場面で、口がカラカラに渇いてしまった経験をした人は多いのではないでしょうか。口が渇いた状態になるのは、緊張やストレス、薬の副作用などにより、唾液の量が少なくなるが原因です。そして、もしかすると、その口の渇きが口臭を強くしている原因になっているのかもしれません。

では、今から口が渇く原因についてお話します。

・緊張

・口呼吸

筋力低下、薬の副作用、自己免疫疾患(シェーグレン症候群)、放射線治療による唾液腺の障害

唾液の主な役割

口臭予防の役割

・自浄作用

口の中を湿潤状態に保ち、絶えず洗い流す

・抗菌作用

唾液に含まれる抗菌物質によって、粘膜を防御する

・緩衝作用

口の中のpHを一定保ち、細菌の繁殖を抑制する

・保護作用

舌などの口の中の粘膜の表面を覆い、粘膜を保護する

・消化作用

唾液中のアミラーゼによって、でんぷんを加水分解する

・味覚作用

食物中の味覚物質を溶かし、味を感じるのを助ける

・潤滑作用

舌、口腔内の粘膜表面を覆い、咀嚼・嚥下・発声を滑らかにする

・再石灰化作用

初期のむし歯部分の再石灰化を促進する

 

唾液は、口臭予防についても重要な役割を果たしています。こうした作用が弱ってしますと、口の中が不潔になり、口臭が発生しやすくなるわけです。

 

口が渇いている感じがする、唾液が少ないなと感じたときには、唾液分泌を促す唾液腺マッサージをする、舌の運動をする、よく噛んで食べる、適度な量の水分を摂取すると良いでしょう。

 

何か気になることがあれば一度お問い合わせくださいませ。

日本と欧米の歯の色の違い・意識の違い
2021/07/09 日本と欧米の歯の色の違い・意識の違い

こんにちは名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

 

本日は日本と欧米の歯の色の違い・意識の違いについてお話します。

 

日本人などアジア人(黄人)は歯が黄色い傾向にあります。

しかし日本と欧米も基本的な歯の構造は同じです。

 

構造が同じにも関わらずなぜ歯の色が違うの?

 

歯の表面はエナメル質という固くて白いもので覆われています。

日本は先天的にエナメル質の部分が欧米よりも厚みが少ないと言われています。

さらにエナメル質の中にある象牙質が欧米よりも黄色いと言われているため透けてより黄色みかかった色になります。

 

欧米では歯のエナメル質が厚く、象牙質が黄色みが薄いため歯が白く見えます。

 

日本と欧米の意識の違い?

 

近年では予防歯科や歯磨剤などのCMを見かけることが増えましたが、

まだ日本は欧米に比べると歯に対しての意識が低いようです。

日本は歯列不正や歯周病、歯の痛みなどトラブルを感じると通院するのが習慣です。

 

しかし、欧米では歯が汚れていると仕事でもプライベートでも大きなハンディを与えてしまうそうです。

なので定期的に歯のトラブルを抱えていなくてもクリーニングやホワイトニングを行うことが習慣になっています。 

 

最後に…

近年ではようやく日本でも女性を中心に定期的に歯のクリーニングを受ける方やホワイトニングに挑戦する方が増えてきています。

歯は一生に1度しか生えてこない大切なものです。

 

トラブルが起こる前に定期健診、ホワイトニングにご来院くださいませ。

キシリトールガム
2021/07/08 キシリトールガム

こんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

本日はキシリトールガムについてお話いたします。

 

キシリトールガムを噛むことによってもたらされる影響

① 唾液分泌の促進 キシリトールとは白樺などから採れる植物性天然素材の甘味料です。砂糖と同等の甘味を持ちながら、カロリーは砂糖の7割ほどになります。 この甘味により唾液分泌が促進されます。

② 虫歯の進行と発生の予防防止 虫歯の原因となる細菌ミュータンス菌は、摂取した糖分をもとに「酸」を生成します。この「酸」が、歯の表面を溶かすことにより虫歯ができます。しかし、ミュータンス菌はキシリトールを摂取することにより、「酸」を生成することが出来なくなり、ミュータンス菌の活動が弱くなります。 これにより、虫歯を予防防止することができます。

③ 虫歯の修復 予防防止だけではなく、虫歯になりかけた歯の修復も行ってくれます。 キシリトールは唾液に含まれているカルシウムの濃度を高めます。キシリトールとカルシウムが歯の表面に取り込まれることにより、「酸」によって溶かされた虫歯の箇所を修復していきます。

このようにキシリトールガムを噛むことにより、様々な良い影響を受けることができます。

 

キシリトールは1日の摂取量に制限がありません。 1日1粒から始めていきましょう!!!

コンクールF (起床時の口臭)
2021/07/07 コンクールF (起床時の口臭)

みなさんこんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の郷原でございます。

 

本日は朝の口臭予防対策についてお話致します。

 

朝起きた時のお口のねばつきや口臭の原因菌は、就寝中に30倍まで繁殖します。

夜寝る前に3人に1人はデンタルリンスを使用しています

就寝中は唾液の分泌が減り、さらに口呼吸など口の乾きやすくなります。そのため、唾液が細菌などを洗い流す自浄作用が弱まり、原因菌が繁殖しやすくなるため、原因菌を殺菌できるデンタルリンスを食後の歯磨きに加えたり、就寝前に使用する人が増えています。

 

洗口剤としてオススメの商品はコンクールFです。

コンクールF

水に数滴垂らし、ぶくぶくうがいをするだけ。

お口の中のムシ歯・歯周病菌を殺菌し、口臭予防に効果的な洗口液。

刺激が少なく、後味スッキリのミント味。

 

高い殺菌力

コンクールFに含まれるグルコン酸クロルヘキシジン(殺菌剤)は、ムシ歯・歯周病・口臭の原因となる細菌の繁殖を最大12時間抑制します。

 

グルコン酸クロルヘキシジンの作用

  • 殺菌作用

細菌の表面に殺菌成分が付着し、ムシ歯や歯周病菌を破壊

 

  • 細菌付着抑制

歯の表面・粘膜に殺菌成分が付着し、細菌の付着を防止

 

コンクールFはお得な濃縮タイプ

コンクールFは水で薄めて使用する洗口液です。

原液使用の洗口液と比べて1回あたりのコストが安く、長く使えます。

 

使用方法

  • コップに25~50mlの水を入れます。
  • コップにコンクールFを5~10滴垂らします。
  • お口の中に含み数回すすぎます。

当院の受付でも販売しております。

気になる方はお問い合わせお待ちしております。

ナイトレーズ=無呼吸症候群治療
2021/07/06 ナイトレーズ=無呼吸症候群治療

ナイトレーズ=無呼吸症候群治療

 

いびきのほとんどの原因は喉の奥にある

「口蓋垂」「軟口蓋」が空気の流れによって振動し音が出ることで起こります。

粘膜のヒダの幅が広かったり長かったりするため、

少しの空気でも振動を起こして大きないびきとなります。

 

ナイトレーズはお口を開けていただきレーザーを照射します。

レーザー照射の時間は一回あたり数分程度になります。

レーザー照射で粘膜のヒダの幅を徐々に気道を塞がない通常の大きさまで戻すという治療を行います。

 

メリット

・切らない!痛みが少ない!

・日帰り治療

・治療直後から飲食可能

・血が出ない

・麻酔の必要がない

・ダウンタイムが無い

 

デメリット

・3~5回ほど治療が必要

→個人差はありますがリスクや副作用はほぼありません。

しかし肥満体型の方や重度の睡眠時無呼吸症候群(SAS)の方は、

ナイトレーズでいびきを完全になくすことができない可能性があります。

 

 

普段睡眠時に・息苦しさを感じたり

・何度も目が覚める

・寝汗をかいている

・口の中が渇く

・寝た気がしない

 

そんなお悩みがございましたら一度当院にご相談くださいませ。

口臭予防について
2021/07/06 口臭予防について

こんにちは。

ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

本日は、口臭予防の紹介をいたします。

 

口臭の80%は口の中に原因があると言われています。

虫歯 歯周病 舌苔 膿栓 喉や肺から

主な原因はこれらが臭いの元になります。

 

予防の方法としては

歯ブラシだけでなく糸フロスや歯間ブラシを使用し

歯と歯の歯石や食べカスを取り除き、一日一回舌ブラシを使用し舌苔の除去をしてあげましょう。菌の繁殖を防ぐ為にマウスウォッシュの使用も推奨しています。

 

 

当院でも、そのようなケア商品を取り扱っております。

最近インスタグラムなどで話題のコンクールFや、舌クリーナーの取り扱いもございます。

コンクールFは、高い殺菌効果があり虫歯・歯周病・口臭の原因となる殺菌の繁殖を最大

12時間抑制します。

また、刺激も少なく後味はスッキリミント味です。

 

使用方法

25~50mlの水を入れます。

コップにコンクールFを5~10滴たらします。

お口の中に含み数回すすぎます。

 

次に、舌クリーナーについてご紹介します。

口の中には、細菌がいて、食べかすやはがれた粘膜に含まれるタンパク質を分解して口臭を作ります。ですから、その臭いの元になる舌苔を取り除くことが口臭予防には効果的です。

そこで、オススメなのが舌クリーナーです。

舌クリーナーの使用方法をご紹介します。

1鏡を見ながら行う

2ブラシを動かす方向は奥から手前に

3強い力で磨かない

4無理にきれいにしない

5嘔吐反射を防ぐ為に舌を思いっきり前に出す

 

歯の汚れなど気になる方は、クリーニングなども行っておりますので

お気軽にお問い合わせください。

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