口呼吸の危険性⚠
皆さんこんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の金森です。
本日は口呼吸についてお話させて頂きます。
皆さんは、テレビを見ている時や携帯でゲームをしている時など、お口がポカーンと空いている事ありませんか??
小さいお子さんのうちは可愛らしく見えますが、ある程度大きくなってからお口が開いたままだと、ちょっとだらしなく見えてしまいます。
お口が開いてしまう原因として、もっとも多いのが「口呼吸」によるものです。
最近は特に口呼吸をする子供の割合が増えてきているといわれておりますが、実はこの口呼吸、とても危険な事なのです。
口呼吸による悪影響
・虫歯になりやすくなる
・歯周病になりやすく、口臭もきつくなる
・出っ歯になりやすい
・顔に歪みが発生しやすい
・風邪やインフルエンザなどに感染しやすい
・いびきや睡眠時無呼吸症候群を引き起こしやすい
などがあります。
その中で3つほど詳しくお話しさせていただきます。
虫歯になりやすい
口呼吸をすると口の中の唾液が乾き、唾液の働きを妨げてしまうからです。
そしてその唾液の働きには、お口の中を清潔に保つ抗菌作用があり、その働きは虫歯を予防する働きもあるのです。
結果、口呼吸をすることによりお口の中の唾液が乾燥し、虫歯になりやすくなってしまいます。
そのため、できるだけ鼻呼吸を意識して生活することが虫歯予防にも繋がります。
出っ歯になりやすい
歯並びにとっても悪いことがあります。
本来歯は外側は唇や頬、内側は舌の両方から押されあってキレイな馬てい形(馬のヒズメのようなU字型)をしています。ところが、口呼吸によって唇が開きっぱなしになると唇に支えられていたはずの前歯は舌が押す力に負けて出っ歯になってきてしまうのです。
前歯の歯並びでお顔の印象はかなり変わってしまいます。
また、出っ歯になってしまうと前歯で海苔やラーメンや焼肉など、食べ物を噛み切ることができなくなってしまい、食べにくい、食事の時の魅力が半減、さらには消化不良など、多くの悪影響が出てきてしまいます。
風邪やインフルエンザにかかりやすい
鼻呼吸では、鼻の粘膜が空気中の雑菌やウイルスをカットしてくれますが、口呼吸では、直接体内に入るため、風邪などの感染症にかかりやすくなります。
また、口呼吸をしていると口で呼吸しやすいように舌の位置が後方になるため、睡眠時に力が抜けると気道を塞ぎ、睡眠時無呼吸症候群になりやすいとも言われています。
あなたは大丈夫? かくれ口呼吸チェックリスト
眠っている間は、口呼吸になっていても自分では気づきにくいもの。以下の項目に当てはまる人は、自覚がなくても就寝時に口呼吸になっている可能性があります。
- 口の中が乾きやすい
- 集中しているとき、無意識に口が開いている
- 唇が荒れている・唇が乾いている
- 鼻づまりがある
- いびきをかく
- 起床時に口の中が乾燥している
- 起床時にのどが痛い
- 起床時に口臭がある
- 寝ている間によだれが出る
就寝時にのど・鼻を加湿することにより、風邪やインフルエンザを予防することができます。
また、舌のトレーニングをすることにより口呼吸を改善することも可能です。
口呼吸でお困りの方は一度是非お問い合わせください!
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