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熱中症対策のスポーツドリンクと虫歯予防
暑い季節になると、熱中症対策としてスポーツドリンクを飲む機会が増える方も多いのではないでしょうか。スポーツドリンクは汗で失われた水分や電解質を効率よく補給できるため、熱中症予防に役立ちます。しかし、飲み方によっては虫歯のリスクを高めてしまうことがあるため、注意が必要です。 ★スポーツドリンクで虫歯になりやすい理由 多くのスポーツドリンクには、エネルギー補給や飲みやすさのために糖分が含まれています。口の中に糖分が残ると、虫歯の原因となる細菌が糖を栄養にして酸を作り出します。この酸によって歯の表面が溶け始める状態が続くと、虫歯になりやすくなります。 また、スポーツドリンクの多くは酸性です。酸性の飲み物を頻繁に口にすると、歯の表面のエナメル質が弱くなり、虫歯だけでなく「酸蝕症(さんしょくしょう)」と呼ばれる歯が溶ける症状の原因になることもあります。 ★飲み方を工夫することが大切です スポーツドリンク自体が悪いわけではありません。熱中症対策として必要な場面では、適切に利用することが重要です。 例えば、炎天下でのスポーツや屋外での作業、大量の汗をかいたときなどは、水分と電解質を補給するためにスポーツドリンクが役立ちます。一方で、デスクワーク中や普段の水分補給として何時間も少しずつ飲み続ける習慣は、口の中が糖分や酸にさらされる時間が長くなり、虫歯のリスクが高くなります。 スポーツドリンクを飲むときは、できるだけ短時間で飲み切り、ダラダラ飲みは避けるようにしましょう。 ★飲んだ後は水で口をすすぐのがおすすめ スポーツドリンクを飲んだ後は、水やお茶を飲んだり、軽く口をすすいだりすると、口の中に残った糖分や酸を洗い流すことができます。 ただし、酸性の飲み物を飲んだ直後は歯の表面が一時的にやわらかくなっています。そのため、すぐに強く歯磨きをすると歯を傷つける可能性があります。歯磨きをする場合は30分ほど時間を空けてから行うとよいでしょう。 ★熱中症対策は水や麦茶も上手に活用しましょう 日常生活で軽い水分補給をする場合は、水や麦茶がおすすめです。これらには糖分が含まれておらず、歯への負担も少ない飲み物です。 一方で、大量の汗をかいた場合や医師・スポーツ指導者から勧められた場合には、スポーツドリンクや経口補水液を適切に活用しましょう。状況に応じて飲み分けることが、熱中症予防とお口の健康の両立につながります。 ★お口の健康を守るために 暑い季節は熱中症対策を優先することが大切ですが、飲み方を少し工夫するだけで虫歯のリスクを減らすことができます。 「スポーツドリンクを少しずつ長時間飲まない」「飲んだ後は水を飲む」「毎日の歯磨きや定期検診を続ける」といった習慣を意識して、暑い夏を健康に過ごしましょう。 当院では、患者さま一人ひとりのお口の状態に合わせた予防ケアやブラッシング方法のアドバイスも行っています。虫歯や歯周病を予防しながら、暑い季節も安心して過ごせるようサポートいたします。気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
監修者情報

院長
古田裕太郎(フルタユウタロウ)
【経歴】
H19年 愛知高校卒業
H21年 愛知学院大学入学
H27年 愛知学院大学卒業
H28年 歯科医師免許取得
H29年 歯科医師研修修了
H30年 二村医院勤務
R2年 医療法人清翔会勤務
R4年 名駅アール歯科・矯正歯科 院長就任
院長の古田裕太郎と申します。
私が診療において何より大切にしているのは、「いかに患者様ご自身の歯を長持ちさせるか」ということです。そのため、当院では特に【根管治療(歯の根の治療)】に並々ならぬこだわりを持っています。
根管治療は、いわば建築でいう「基礎工事」です。どれほど高価で美しい被せ物をしても、土台となる根の治療が不十分であれば、再発して最終的に抜歯になってしまいます。だからこそ当院では、短時間で多くの患者様をこなすような"回す治療"は一切行いません。
精密な検査のもと、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)やラバーダム防湿などの環境を整え、1回ごとの施術にじっくりと時間をかけ、妥協のない精密な処置を行います。
「他院で抜歯と言われた」「根の治療を何度も繰り返している」という方にこそ、私たちのこだわりを実感していただきたいと考えています。1本の歯の寿命に真剣に向き合い、妥協のない医療を提供することをお約束します。

