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矯正中の食いしばりについて 治療中のリスクや原因を歯科医師が解説
皆さんこんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます?
本日は矯正中の「食いしばり」についてご紹介します!
スポーツをしている時や何かに集中している時、無意識に歯を食いしばっていることはありますか?また、重いものを持つときや力をこめるときについつい食いしばってしまうことありますよね。
矯正治療は見た目だけでなく、噛み合わせや将来の歯の健康を改善する治療ですが、食いしばりによって思わぬトラブルにつながる恐れがあります。
矯正中の食いしばりによって引き起こる危険性
食いしばりをしている時、その力は歯に対して垂直、縦方向にかかります。一方で、歯並びの矯正で加えている力は、歯に対して平行、横方向や前後の向きです。
左右や前後に動きたいのに、上下からぐっと押さえつけられてしまったら、思うように動くことはできません。継続的に押しつぶされるような圧力がかかってしまうと、せっかく矯正しようとして動かしている歯が上手く動いてくれず、矯正のスピードが遅くなって治療計画が遅れてしまったり、治療自体が長引いてしまう可能性があります。また、矯正した
い方向とは違った方へ歯が動いてしまうという可能性もあり、食いしばりは治療の妨げになってしまいます。
治療の妨げ以外の悪影響
歯が欠けたりひびが入る
歯の食いしばりは想像以上に強い力が歯に加わります。無意識のうちに頻繁に食いしばりをしてしまっていると、圧力に負けて歯が欠けてしまったり、ひびが入ってしまうことがあります。
頭痛や肩こりの原因になる
食いしばっているときは首回りや肩、頭にも力が入ります。そうすると、首や肩、頭の筋肉が緊張してしまい、負担となって痛みとしてあらわれるのです。朝起きると頭痛がしているといことがよくある方は、睡眠時に無意識のうちに歯を食いしばっている可能性があります。
顎関節症を引き起こす
顎の骨にも負担をかける行為です。
あまりに強い力で食いしばっていると、顎がガクガクと音をたてたり、口が開きにくくなったり、顎回りに違和感を感じるといった顎関節症の症状がでることがあります。
歯周病になりやすくなる
食いしばりをすることで歯茎にも負担がかかるため、炎症をさらに引き起こしやすくなってしまいます。炎症を起こすと歯と歯茎の隙間が広がってしまい、その部分に細菌が溜まりやすくなります。溜まっていくと繁殖しやすい環境ができてしまい、歯周病がどんどんと悪化してしまいます。
食いしばりの原因
原因はいくつかありますが、その一つが疲労やストレスです。仕事など日常生活での疲れや矯正による痛みや違和感などでもストレスを感じます。これらを一時的に強い力を加えることで鎮めようとするのが、食いしばりが起こる原因です。
体が緊張状態にあると無意識に歯を食いしばってしまうことがあるので、ストレスを上手に解消し、リラックスできる時間をつくることが大切です。
もう一つ、歯の治療で装着した詰め物や被せものが合っていないというのも原因となる場合があります。
詰め物や被せものをしたときに噛み合わせがあってないと、食いしばることでどうにか噛み合わせを調整しようという意識がはたらきます。
食いしばりは無意識のうちにしていることが多く、なかなか気を付けていても改善することが難しいですが、まずは疲労やストレスをためないようにすることが大切です。
「自分にどの矯正方法が合うのか知りたい」という方は、当院へお気軽にご相談ください。
\お悩みに合わせた治療を提案いたします/
監修者情報

院長
原俊太朗(ハラシュンタロウ)

