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前歯がギザギザ?
皆さんこんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の金森です。
「自分の前歯がギザギザになっているんですけど、大丈夫でしょうか?」
と、このようなご質問をいただくことがあります。
一般的に前歯がギザギザになる原因はいろいろありますが、お子様の場合はほとんどが
「発育葉」と呼ばれるもので、歯が生えてくるときに必要なものです。通常は、生えてから2~3年もすればギザギザがすり減って、平らになります。
もし、生え変わってから3年以上たってもギザギザになっているようであれば、前歯をしっかり使えていないか、他の原因がある可能性がありますので少し注意が必要です。
目次
1・ギザギザの原因
2・成人しても歯がギザギザの場合に考えらること
3・前歯がギザギザの場合の対処法
4・まとめ
1・前歯がギザギザになる原因
●歯が生成させる前の“なごり”が残っている
永久歯は顎の骨の中で育てられて成長を待って、役目を終えた乳歯と入れ替わりに萌出していきます。
永久歯は顎の中で3つの歯胚から形成された“なごり”として、生えたての歯はギザギザになるというわけです。
特に上下の前歯にギザギザが著しく現れます。このギザギザの部分を「切縁結節」と呼び、永久歯が生えてから2~3年程で、ギザギザの部分が目立たなくなります。
●噛み合わせが悪い
しかし、永久歯が生えてから2~3年経っても、ギザギザした部分が平らにならない場合には、前歯が適切に上下の歯と噛み合ってない可能性も否定できなくなります。
そのような場合には矯正治療をおこなう必要があります。
2・成人しても歯がギザギザの場合に考えられること
永久歯が生え始めて2~3年ほど経過しているにもかかわらず、前歯のギザギザが目立つようであれば、以下で紹介する原因によって、前歯がギザギザしているおそれもあります。
●歯が欠けている
歯がなんらかの理由により欠けてしまって、先端部分がギザギザとしている場合もよくあります。とくに上顎の前歯などは外部からの衝撃によって、歯が欠けてしまうこともあります。
顔面を強打した、転んでしまったなどの覚えがある場合には、歯が欠けている可能性も考えられます。
3つの頭が割るようにギザギザしているわけではなく、その他の形でギザギザしている場合は、この可能性も視野に入れてみてください。
●酸蝕症
前歯のギザギザが永久歯の生え変わりによる自然なものであれば、前歯をしっかりと使うように意識することで自然と平らになりますが、中には「酸蝕症」と呼ばれる歯が溶けている状態である場合もあります。
酸蝕症とは、グレープフルーツやスポーツ飲料など、酸性の高い食べ物や飲み物を長時間かけて食べたり飲んだりしていると、その食物に含まれる酸によって歯のエナメル質が溶かされてしまい、歯先がギザギザになってしまう病気です。
ギザギザの原因が酸蝕症の場合には、そのまま放置しておいても治らないどころか、どんどん進行してしまいますので早めの対処が必要です。
●歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりをする癖がある場合、歯の先端がギザギザとなるおそれがあります。
普段食事をおこなう際には数kg~30㎏ほどの力が歯に加わります。
食いしばりや歯ぎしりによって加わる力は成人の場合。50㎏~100㎏以上の力が加わるため、歯が削れてしまい、先端がギザギザになってしまいます。
●加齢
年齢を重ねるごとに歯はもろくなる傾向にあり、強く噛み締めることにより、歯が割れたり、欠けたりすることによって、歯の先端がギザギザになることもあります。
この場合は、歯の劣化などが原因になっていると判断できます。
3・前歯がギザギザの場合の対処法
●衝撃に気を付ける
歯は衝撃に弱く欠けてしまうことも多くあり、歯に強い衝撃が加わる可能性のある行為は、できるだけ避けましょう。
●酸蝕症の治療を受ける
食べ物や飲み物によって歯が溶かされていきます。
酸性の食べ物や飲み物を摂取する時間が多ければ多いほど、歯が溶けてしまうリスクが伴います。
防ぐためには、ダラダラと飲食をおこなうことは避け、決められた時間内に飲食をおこない、スポーツドリンクや清涼飲料などの酸性の食べ物、飲み物を過度に摂取することは避け、適度な量にとどめておきましょう。
●マウスピースを装着する
歯ぎしりや食いしばりが原因なり、歯の先端がギザギザいている場合には、歯ぎしり用のマウスピースを装着して、歯がギザギザにならないようにしましょう。
4・まとめ
以上、今回の記事では、前歯がギザギザしている原因や対処法について詳しくご紹介してまいりました。前歯がギザギザとなっている場合には、さまざまな原因が考えられ、原因に合わせて対処法や治療法が異なります。
乳歯から永久歯に生え変わったばかりの頃の前歯のギザギザは、特に心配はありません。お子さんの歯が心配だという方も、前歯のギザギザが改善されるかは、2年~3年様子をみましょう。
成人しても前歯がギザギザの場合は、咬み合わせが適切でなかったり、歯がなんらかの理由から欠けていたり、酸蝕症の状態である場合もあります。
どちらの状態であっても治療が必要となります。成人している方で、前歯がギザギザの場合は専門機関である歯科医院へ相談しましょう。
医療法人 清翔会 名古屋ウィズ歯科・矯正歯科
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監修者情報

院長
原俊太朗(ハラシュンタロウ)
【経歴】
H24年 駿台甲府高校 卒業
H24年 松本歯科大学 歯学部 入学
H31年 松本歯科大学 歯学部 卒業
H31年 歯科医師免許証 取得
R2年 臨床研修修了 登録
R2年 エスカ歯科・矯正歯科 常勤医師
R4年 名古屋ウィズ歯科・矯正歯科院長 就任
【所属団体】
日本矯正歯科学会
日本審美歯科学会
日本口腔インプラント学会
口腔インプラント学会
ノーベルバイオケア社インプラントコース修了
club GP会員
international team for implantology会員
駿台甲府高校高校卒業後、松本歯科大学歯学部入学、卒業後に医療法人スワン会に入局。臨床研修取得後2020年医療法人清翔会に入社、エスカ歯科・矯正歯科、名駅アール歯科・矯正歯科、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科、名古屋みなと歯科・矯正歯科などのさまざまな歯科医院で保険診療からインプラント、審美歯科、矯正歯科、すべての治療を学ぶ。
圧倒的な実績を積み、2022年1月名古屋ウィズ歯科・矯正歯科院長に就任。
患者さまの困っている声に耳を傾け、患者さまの人生に寄り添って、納得のいくまで治療の説明を行っています。

