こんにちは!名古屋ウィズ歯科・矯正歯科です。
テトラサイクリン歯とはどのようなものかご存知でしょうか?
オフィスホワイトニングを経験したことがある方は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
普段詳しくご説明することがないので今日はこちらについてご紹介していきます。
■ テトラサイクリン歯とは?
テトラサイクリン歯(Tetracycline staining teeth)とは、抗生物質のテトラサイクリン系薬剤を歯の形成期(特に出生前〜8歳頃)に服用することで、歯に変色(黄〜灰〜黒っぽい色)が生じる状態をいいます。
■ 原因
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テトラサイクリン系抗生物質は、カルシウムと結合しやすいため、歯のエナメル質や象牙質に沈着します。
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歯の形成中に服用すると、薬剤が歯に取り込まれ、光(特に紫外線)に当たることで酸化され、色が濃くなるという特徴があります。
■ 症状の特徴
| 特徴 | 内容 |
|---|---|
| 色 | 黄褐色、灰色、茶色、青灰色など(歯の色の濃さやパターンはさまざま) |
| 対象歯 | 永久歯にも乳歯にも起こりうる(時期による) |
| 配列 | 横縞状の変色になることが多い |
| 審美的な問題 | 見た目に大きな影響を与えることが多い |
| 他の影響 | 歯の構造自体は正常(虫歯とは異なる) |
■ 発症リスクが高い時期
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妊娠中の母体がテトラサイクリンを服用 → 胎児の乳歯に影響
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生後〜8歳頃の小児が服用 → 永久歯に影響
■ 現代では?
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現在は妊婦・小児へのテトラサイクリン投与は原則禁忌とされています(そのため、新たなテトラサイクリン歯は非常にまれです)。
■ 予防
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小児や妊婦にテトラサイクリン系抗生物質を使用しないことが最大の予防法です。
テトラサイクリン歯の治療法
テトラサイクリン歯による変色は自然に治ることはありませんが、以下のような審美歯科的な治療が有効です


