口臭について

こんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。

 

本日は寝起きの口臭がきつくなる原因と対策についてお話します。

 

朝起きたとき、口の中が粘ついたり口臭が気になることはありませんか?口臭の多くは口の中にいる細菌が発生させるガスが原因なのです。実は1日の中で寝起きのときが最も口臭が強くなる時間帯なのです。口臭は細菌や唾液の変化によって強くなったり、弱くなったりするのです。寝起きに口臭がきつくなる3つの原因と対策をご紹介致します。

 

一つ目は口臭の原因は細菌の出すガス

口の中にはもともと何千億という細菌が存在し、嫌気性菌という空気を嫌う細菌がいます。嫌気性菌が食べカスや血液などを分解したとき出るガスが口臭の原因です。

 

二つ目唾液の流れが悪くなるため

寝ている間は起きているときよりも口の動きが少なく、唾液が流れにくいです。口が動いていると唾液の流れがよくなり、口の中の汚れや細菌が胃の中に流れやすくなりますが、口を動かさないときは唾液が流れずネバネバし、口臭の原因になります。

 

口臭対策

・寝る前の歯磨きは念入りに行う

寝ているときが最も細菌が繁殖します。そのため寝る前にはできるだけ念入りに歯磨きをして、細菌数を減らしておくことが重要です。

 

・舌の表面の舌苔をとる

舌の表面の汚れである舌苔は口臭の原因です。寝ている間には舌があまり動かないので舌の表面の毛のような部分にいる細菌が繁殖しやすい状態です。そのため寝る前に舌の表面の汚れや細菌を落としておくことによって、起きたときの口臭を減らすことができます。

 

・少し多めに水分摂取

唾液のほとんどは水分です。体の中の水分が減ると唾液も少なくなり、朝起きたときの口臭の原因になります。体の水分が足りなくなると、喉が乾くという現象で、水分の補給を脳にうながします。体の水分が減ると口の中の乾きが最も早く現象として現れます。そのため寝る前にコップ一杯の水を飲んでおくと、起きたときの口臭を減らせます

 

・リラックスをして寝る

ストレスがあるときは唾液が減り、リラックスしているときは唾液が増えます。ストレスをコントロールして、リラックスして寝ることとで翌朝の口臭を減らすことができます。

 

以上のことを試してみて下さい。

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