歯の役割

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の山下でございます🌻

 

本日は「歯」の役割についてお話させていただきます。

 

「歯」の役割は噛むことだと思われている方はいませんか?🦷

「歯」には生命活動する役割だけでなく表情や体を保つなど様々な身体にとって大切な役割を担っています。

 

 

歯の役割とは?

 

 

 

歯の一番重要で大きな役割です。

食べ物を細かくかみ砕くことで、胃や腸に負担をかけることなく消化し栄養を取ることができます。

また、噛むことにより唾液の分泌が促され消化もしやすくなります。

奥歯が一本失われると食べ物を細かくかみ砕く効率が35~40%も低下すると言われています。

また噛む回数(咀嚼回数)が少ない人ほど認知症になり易く、発症率が1.5~2.0倍上がるともいわれています。

そのためしっかりと噛む癖を付けることが大切です。

 

歯が揃っているとはっきりと綺麗に発音をすることができます。

前歯が失われるとサ行、奥歯が失われるとハ行やラ行が発音しにくくなります。

また歯がある事により、舌の位置が正しい位置に来るため舌や唇が安定しより綺麗に発音することが出来ます。

 

歯で噛むこと飲み込むことで様々な筋肉が鍛えられます。

例えば噛むときは咀嚼筋、飲み込むときは舌筋・口蓋筋などが使われます。

歯が無くなるとこれらの筋肉が使われなく表情が乏しくなり、老けて見えてしまいます。

食べ物を噛むことで顎の筋肉が鍛わり、豊かな表情を作ることが出来るようになります。

 

歯で食べ物を噛むことにより、歯の根っこ部分にある「歯根膜」という歯周組織に刺激が伝わります。

歯根膜からさらに脳に刺激が伝達されることにより運動・感覚・記憶力・思考力などの働きが活性化されます。

噛むことが出来なくなってしまうと脳への刺激が減ってしまい動作能力が著しく低下してしまい

平衡感覚がなくなってしまったり、運動量も落ちてしまいます。

 

 

この様に歯には様々な大切な役割があります。

何歳になっても健康で元気な歯をキープできる様、日ごろの歯磨きなど気をつけて下さい🦷✨

 

もし少しでも痛みやしみるなど不安なところがあれば

お気軽にお問合せ下さい☺

 

 

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科

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