タバコを吸うと...😲
こんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の勝田です。
周りにお煙草を吸われる方はいますか?年々タバコを吸う方は減ってきているものの、0にはなっていないそうです。やめたくてもやめられない方、無事にやめれた!という方、身近に吸っている人がいてやめて欲しいという方...いろいろな方がいると思います。
本日は 煙草がお口の中にあたえてしまう影響 についてお話していこうと思います。
たばこの煙には、身体に有害な物質がたくさん含まれています。その中でも含まれる量が多かったり、毒性の強いニコチン・タール・一酸化炭素の3つを3大有害物質といいます。
ニコチンとは、依存性のある物質で快感を生じさせるドーパミンという物質を放出させ「気持ちいい」と感じさせます。しかし、その作用は一時的なものでありニコチンが切れてしまうと再びタバコを吸ってしまうという悪循環になりタバコがやめれなくなっていきます。また、血管を収縮させる作用があり、血液の流れを悪くしてしまいます。
タールとは、「ヤニ」と呼ばれるもので発がん性物質が多く含まれています。肺だけでなく、全身のがんの発病の危険を高めます。
一酸化炭素とは、全身の細胞組織へ酸素を届けるはたらきを阻害してしまいます。脳の酸素が減ってしまうことにより、集中力や考える力が低下し、頭がぼーっとしたり成長が妨げられてしまいます。
たばこを吸う人は吸わない人に比べて、平均10年寿命が短くなるとされております。女性の場合、妊婦でたばこを吸うと早産や低出生体重児の原因になってしまったり、美容の敵とも言われており肌にはシミやシワができやすくなってしまいます。
ニコチンや一酸化炭素の作用により血流が悪くなり酸素量も減ってしまいお口の中が貧血状態となってしまいます。それにより、歯茎が黒ずんでしまったり歯茎からの出血が減り歯周病に気づかないことがおおくなります。口腔内のケアが十分に出来ていないと、歯周病が進行し歯を失ってしまう場合もございます。
タール(ヤニ)は、歯の表面に茶色くベッタリとくっついてしまうものです。特に上の前歯の裏側が茶色くなっている方が多いです。ヤニが粒子状なので歯につくと歯の表面がザラザラになりそこに汚れがたまっていき、着色や虫歯や歯周病を進行しやすくしていきます。
また、喫煙により唾液の分泌量が減り、自浄作用が減りお口の中が不潔となります。
小さい頃にたばこの煙(副流煙)を多く吸ってしまうと歯茎が茶色くなってしまったり(メラニン色素沈着)や、虫歯になりやすくなってしまいます。
「たばこは身体に良くない」や「たばこは辞めた方がいい」とよく聞きますが、身体全身だけでなくお口の中だけでもたくさんの悪影響をあたえてしまうので、可能であれば喫煙はしない方がいいと思います。近年では電子タバコもありますが、少なくとも身体に有害な物質が含まれているため本数やお身体は大切にしてください。
もし、お煙草を吸われる際は、周りの方のことも考えて喫煙していただけるといいかなと思います☺
喫煙者さんの場合、歯周病が進行している場合や着色が多いので定期的に歯医者さんへいきお口のお掃除と歯周病の検査を行うといいと思います。
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