噛む事の大切さ

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の大野です。

 

みなさんはご飯を食べている時に、何回くらい噛んでいるか考えたことはありますか?

噛むことによって様々な効果があります。

本日は、噛む事の大切さについてお話していきたいと思います。

 

 

〈目次〉

1.よく噛むことの効果

2.よく噛むためのポイント

3.よく噛んでゆっくり食べるポイント

4.最後に

 

1.よく噛むことの効果

よく噛むことによって食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、病気の予防をしたり、様々な効果をもたらします。

「卑弥呼の歯がいーぜ!」(ヒミコノハガイーゼ)は、そんな噛む様々なメリットを表した標語です。

 

ひ:肥満防止                          

よく噛むことで、満腹感が得られ、肥満を防ぎます。

 

み:味覚の発達

よく噛むことで、食べ物の味を味わうことができます。

 

こ:言葉の発音

よく噛むことで、口の中の筋肉が動き、ハッキリとした発音になります。

 

の:脳の発達

脳に血液と一緒に栄養分が運ばれて、脳の働きが活性化します。

 

は:歯の病気予防

よく噛むと歯のお掃除にもなり、歯茎の血流も良くなります。

 

が:ガンの予防

よく噛むことで唾液の分泌が促され、唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品の発ガン性を抑え癌の予防につながります。

 

い:胃腸快調

よく噛むと、消化吸収を抑制し、胃腸の働きを良くします。

 

ぜ:全力投球

よく噛むことであごが発達し、全身に力がいきわたります。

 

2.よく噛むためのポイント

✩噛む回数を増やす食材の工夫

硬いものを食べると噛む回数は増えます。食物繊維や弾力のある食材を選ぶのも効果的です。

 

✩噛む回数を増やす調理の工夫

煮物よりも焼き物や生野菜の方が噛む回数は増えます。また、雑穀米はプチプチとした食感があり、自然と噛む回数が増えます。

 

✩急いで食べないこと

ゆっくりと味わって食べることを心掛けましょう。食べ物によって噛みごたえは違います。噛みごたえのある食べ物は、一口30回を目安によく噛んで食べましょう。

 

✩飲み物で流し込まないこと

食べ物が口の中にあるときに飲み物で流し込んでしまうと、消化に良くありません。よく噛んで食べると食べ物が細かくなり、自然に飲み込めるようになります。

 

3.よく噛んでゆっくり食べるポイント

✩食材は大きめに切ること

よく噛まないと飲み込みにくい大きさにしたり、硬めにゆでることをオススメします。

 

✩歯ごたえのある食材を選ぶこと

よく噛んで食べるように、硬いもの・繊維質のもの・弾力のある食材を使いましょう。

 

✩薄味にすること

薄味にすると、食材本来の味を味わおうとするので、よく噛むことに繋がります。

 

✩ながら食いをしないこと

テレビやスマホを見ながらの食事は噛むことに集中できず、食べ過ぎてしまいますので気をつけましょう。

 

✩噛む回数と時間を意識すること

一口に入れる量を少なくし、一口30回噛む事を意識しましょう。食事時間は20分を目安に、普段どのくらい時間がかかっているか測ってみましょう。

 

✩食事の合間に動作を入れること

一口食べたら箸を置いたり、水分を摂って早食いを防ぎましょう。

 

4.最後に

噛む事は人間の健康にとって、とても重要です。

健康な歯を保つためには日頃からよく噛むことを意識したり、正しい歯磨きの仕方を身につけ習慣づけることが大切です。

かかりつけの歯科医院で定期的に受診し、歯の健康を保ちましょう。

 

 

医療法人 清翔会 名古屋ウィズ歯科・矯正歯科

 

 

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