二次カリエスについて

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。

本日は二次カリエスについてお話しします。

 

二次カリエスとは以前虫歯で治療をしたところが再度虫歯になってしまうことをいいます。

 

二次カリエスは目視での確認やフロスを使って被せ物の間に引っかかりがないか確認することが重要です。

銀歯の被せ物でそのすぐ下側に黒くなっている部分が虫歯になっている箇所です。

銀歯の被せ物だとレントゲンでは歯の中まで確認が取れないため歯科医師による判断が大切になってきます。

 

原因は何でしょうか?

・補綴物の劣化

詰め物や被せ物が劣化すると、補綴物と歯と被せ物の栄え目に隙間ができ細菌が浸入してしまいます。

保険適用の素材は特に劣化しやすく、錆びてしまったり収縮や膨張することで隙間ができてしまいます。

また、補綴物と歯の接着しているセメントの劣化によって隙間を作ってしまうこともあります。

 

・お手入れ不足

口腔内の衛生状態によっても二次カリエスのなりやすさは異なります。

毎日のブラッシングを丁寧におこなわないと、歯垢が溜まって虫歯になる危険性は高まります。

糖分の多い食事や間食の多い食生活の場合も虫歯になりやすくなるので注意が必要です。

 

・治療の精度

歯科医院でしっかり虫歯を取り除いてくれているのかも二次カリエスのなりやすさに左右されることがあります。

 

虫歯を防ぐ為にも定期的に歯科検診の受診をお勧めします。

当医院では2ヶ月から3ヶ月ごとの定期検診をお勧めしております。

ご気軽にご予約お待ちしております。

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