味覚について
みなさんこんにちは
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科 歯科医師の古田です。
最近突然寒くなってきましたね
体調管理にはきをつけてくださいね。
そしてやっとコロナも落ち着いてきました。
コロナの症状の一つとして、味覚障害が話題になりましたね。
今回は味覚についてお話していきます
味は、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の5つに分類されます
これらの味は舌の味蕾という器官で感じます。
この味蕾は舌の表面にブツブツとしたものです。
味蕾の数によって味の感じやすさが変わります
赤ちゃんの時が一番多く、高齢になるにつれて味蕾の数が減少していきます。
歳をとると味が濃い食べ物を好きになる原因になります。
反対に小さいころに甘いお菓子は大人が感じる以上に甘く感じるので甘いものが大好きになってしまい虫歯のリスクが上がってしまいます
年齢以外でも味を感じにくくなってしまう事があります。
それは【舌苔】です
鏡で自分の舌を見たときにうっすら黄色味がかっていませんか?
もしなっていたらその黄色いのが舌苔です。
舌の上に汚れがたまっている状態です。
舌の表面が黄色味がかっている時には舌ブラシを使ってあげましょう。
その時はゴシゴシとブラシで磨くと味蕾が傷ついてしまうので、優しく軽い力で磨くようにして下さい
食事を美味しくするためにも、歯のケアだけでなく舌のケアもしっかりとしていきましょう
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