夜の歯磨きの重要性
こんにちは。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。
本日は夜の歯磨きの重要性についてお話しさせていただきます。
皆さんは夜毎日歯磨きをしていますか?
実は夜寝ている最中がお口の中が一番汚いと言われています。
朝起きた際に口が臭いお口の中に粘りけがあると感じた事はないでしょうか?
なぜ夜の歯磨きが重要なのか寝ている間にお口の中の唾液の分泌が低下してしまうからです。
唾液というのは食べ物を消化する酵素の働きをしているだけではなくお口の中を洗浄したり、中和したり、殺菌したり、免疫作用を発揮したりなど、様々な効果をしています。
その唾液の活動が低下すると、虫歯や歯周病の原因菌の活動が高くなり、虫歯や歯周病を起こしやすくなるのです。
寝る前の歯磨きというのはとても重要で、1日に2、3回行う歯磨きの中でも最も時間をかけて丁寧に行う必要があるのです。
お口の中には500~700種類の細菌が存在しています。
しっかりと歯を磨いていても実に1000億個以上の菌が存在しています。
歯を磨かなかったら?その数は6000億個から1兆個にまで細菌が倍増します。
つまり歯磨きを忘れてしまうと、お口の中で細菌が増殖しやすい環境になっているという状態になります。
そうなると歯垢や歯石も付着してしまい、虫歯や歯周病などが進行する原因を生み出してしまうのです。
夜の歯磨きは欠かさず行いましょう。
当院では3か月に一度定期検診をお勧めしております。
気になる方はご気軽にご連絡下さいませ。