咬爪癖について

こんにちは。

名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の黒岩です。

 

本日は咬爪癖についてお話しさせて頂きます。

 

爪を噛む癖は、爪咬癖(こうそうへき)と呼ばれる口腔習癖の一つです。

3歳頃から出始め、学童期に増加すると言われています。

 

学童期の子供にとって咬爪癖は特別な癖ではありません。

多くの子供は無意識に爪を噛む癖をもっています。

 

自然になくなることの多い習慣になりますが、大人になっても治らないこともあります。

 

精神的な緊張の高まりや社会環境に変化があったときに発症することが多いといわれています。

 

爪を噛むことでストレスを解消しようとしているのでかえって無理にやめさせようとするとストレスがより強くなってしまうこともあります。

 

精神的な緊張が原因であるため、咬爪癖がある子供は、落ち着きがない、活動的、敏感、神経質などの特徴があることが多いです。

 

咬爪癖によって起こる歯列への影響では、開咬や上顎前突、正中離開(前歯の真ん中に隙間がある状態)、前歯切端の摩耗などがあげられます。

 

 

ご自身で一度咬爪癖がないか意識してみてください。

検査無料キャンペーン実施中、いつでも矯正無料カウンセリングを行っております。

気になることがございましたらご気軽にご相談くださいませ。

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