口臭予防の方法
こんにちは、名古屋ウィズ歯科・矯正歯科の郷原でございます。
本日は、口臭予防についてお話します。
強い口臭が気になる時は舌苔の異常や歯周病、虫歯など、口臭の原因となる病気がないか、歯科でチェックを受けましょう。口臭対策では、日頃の歯みがきで口腔内を清潔にすることがポイントになります。歯磨剤は、口臭のもとになる細菌の除去が期待できるものがオススメです。
一時的な生理的口臭や、口の中の不衛生によるものは、口内をうるおしたり、歯みがきやデンタルリンス、マウスウォッシュなどで洗浄することでセルフケアできます。
口の中に細菌を増やすバイオフィルム
厚い舌苔や歯垢は、歯周病を引き起こし、口臭の原因となる細菌の温床で、いずれも「バイオフィルム」と呼ばれる状態になっています。
バイオフィルムとは、細菌の集団が膜で覆われた塊になっており、簡単に洗い流されたり、殺菌・抗菌剤が効かないように細菌同士ががっちりと手を組んでいる状態です。排水溝のヌメリなども同じ構造です。
口の中にバイオフィルムとなって棲みつく細菌は、700種類にも達すると言われています。
口臭のもとになる細菌を除去するには、バイオフィルムの中まで浸透して効果を発揮する成分を含んだ歯磨き粉などを選ぶと効果的です。
何か気になることがございましたら一度ご相談くださいませ。
ご連絡お待ちしております。