歯垢(しこう)プラークについて
プラークについて
皆さんこんにちは!名古屋ウィズ歯科・矯正歯科でございます。
本日は歯垢(プラーク)について詳しくお話させて頂きます。
【プラークとは?】
○歯垢(プラーク)は食ベカスではなく、細菌と代謝物のかたまりのことです。
○歯の表面に付着している、白っぽく黄白色のネバネバした物質です。
○1mgには1憶個以上の細菌が存在しています。
○虫歯の原因菌である細菌(ミュースタンス菌)は歯に付着しやすく、強固な歯垢(プラーク)を形成するため、早めに取り除く事が大切です。
○細菌は歯に付着しても、多くの場合は唾液で流されてしまいます。しかし、唾液の流れが悪い場所に付着するとその場で増殖をはじめ徐々に歯垢(プラーク)を形成するため、早めに取り除くことが重要です。
【歯垢(プラーク)の残りやすいところ】
○歯と歯の間
○奥歯の噛み合わせ
○歯と歯ぐきの境目
○抜けた歯のまわり
○歯と歯が重なったところ
※(ポイント)
奥歯や歯の間、歯ぐき(歯肉)との境目は特に付着しやすいため、しっかりと歯磨きして除去しましょう。
【デンタルフロスで歯垢(プラーク)をしっかり除去】
歯垢(プラーク)は、歯の表面に強く付着しています。
うがいをしただけでは取れません。自分に合った歯ブラシやデンタルフロスを使ってしっかりと取り除いていきましょう!
特に歯と歯の間は、歯ブラシの後にデンタルフロスを使うと歯垢(プラーク)の除去率が約1.5倍になるのでオススメしております。