歯ぎしりとボットクス治療

こんにちは、With歯科・矯正歯科の奥村です。

これを見られているあなたは、ご家族や近親者に歯ぎしりをしていると指摘された経験や、朝起きた時顎がだるかったり、口があけずらい等の経験で不安を覚えたことがあるのではないでしょうか。

歯ぎしりは突然歯が欠けたり、歯周病が悪化したり、被せ物が取れたり多くのトラブルを起こしますが、無意識に行われる行為で脳からのストレス信号が原因と言われていますが、はっきりした原因はわかっていません。

そのため歯医者さんでマウスピースを作り、歯に対する負担を減らす対症療法が有名ですが、つけるのが気持ち悪く継続できず改善があまり見られないケースもあります。

そこで当院では歯ぎしり、顎関節症に対しボットクス治療を採用しています。

ボトックスとはボツリヌス菌から出るタンパク質の一種で、美容外科などで行われるシワとりなどに使われるのと同じお薬です。ボトックスを注射すると筋肉に力が入らず、弛緩した状態になり歯ぎしり軽減させる効果があります。

ボットクスの効果は3~4か月持続し、その後緩やかに消失していき、個人差はありますが、半年から一年くらい効果が持続する場合もあります。ボトックス治療はマウスピース治療と併用して頂くとより効果を実感でき、咬筋という咀嚼筋の中でも大きな顎の筋肉に作用するため、顎がすっきりし機能面だけでなく、美容面にも一定の効果があります。

またボットクス治療の刺入時の痛みは歯に行う通常の麻酔とほぼ変わらないため安心して行えます。

当院では両額3万円で施術を行っております。

ぜひ歯ぎしり、顎関節症が気になる方は医師と相談の上、一度ボットクス治療を試してはみてはいかがでしょうか

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