お知らせ
BLOG
矯正中にワイヤーやブラケットが外れた!正しい対処法と再発防止のポイント

こんにちは! 名古屋ウィズ歯科・矯正歯科です!
矯正治療を受けていると、「ワイヤーが外れた」「ブラケットが取れた」といったトラブルは決して珍しくありません。突然の出来事に慌ててしまう方も多いですが、正しい対応をすれば大きな問題にはなりません。この記事では、矯正中にワイヤーやブラケットが外れたときの正しい対処法と、再発を防ぐためのポイントを詳しく解説します。
矯正中にワイヤーやブラケットが外れる主な原因
1. 固いものや粘着性のある食べ物を食べた
おせんべいや氷、キャラメルなど、強い力が加わる食べ物はワイヤーやブラケットを外す原因になります。
2. 歯みがき時に強くブラッシングしてしまう
ブラケット周辺を強くこすりすぎると、接着部分が弱まり外れてしまうことがあります。
3. 噛み合わせの力や歯の動きによる自然なズレ
矯正は歯を動かす治療のため、力のバランス変化でワイヤーが浮いたり、ブラケットが取れたりすることもあります。
ワイヤーやブラケットが外れたときの正しい対処法
1. 無理に触らない・外さない
ワイヤーが口の中で当たっても、自分で抜いたり切ったりしないことが大切です。誤って傷をつけたり、治療の進行に影響する可能性があります。
2. 痛みや違和感がある場合は応急処置を
ワイヤーの先端が当たって痛い場合は、歯科用ワックスや清潔なガーゼを当てて一時的に保護します。家庭にある場合は、柔らかくした蝋(ロウ)でも代用可能です。
3. できるだけ早く矯正歯科に連絡する
応急処置をしても、必ず早めに担当の矯正歯科へ連絡を取りましょう。症状を説明すると、受診のタイミングや注意点を案内してもらえます。
外れたまま放置するとどうなる?
1. 歯の移動が止まる・ズレる
ワイヤーやブラケットが正しく機能しないため、歯の動きが止まる、あるいは予定と違う方向にズレることがあります。
2. 治療期間が延びる
修復対応が遅れると、元の状態に戻すのに時間がかかり、全体の治療期間が延びる恐れがあります。
3. 口内炎や傷の原因になる
ワイヤーの先が頬や舌に当たって、口内炎や痛みが出ることも。放置はNGです。
矯正装置のトラブルを防ぐための予防策
1. 食べ物の選び方に注意する
ナッツ類やガム、キャラメルなどは避け、柔らかく細かくした食事を意識しましょう。
2. 優しく丁寧に歯みがきをする
矯正専用の歯ブラシやタフトブラシを使い、ブラケットの周りをやさしく磨くのがポイントです。
3. 定期的なメンテナンスを欠かさない
通院スケジュールを守り、装置の緩みや破損を早期発見することが再発防止につながります。
矯正中のワイヤーやブラケットのトラブルに関するよくある質問
Q1. ワイヤーが刺さって痛いときはどうすればいい?
歯科用ワックスや清潔な綿でカバーし、できるだけ早く歯科医院に連絡してください。
Q2. ブラケットが完全に取れたら持って行った方がいい?
はい。取れたブラケットは清潔に保管して持参しましょう。再利用できる場合もあります。
Q3. 外れたのが1か所だけでも受診が必要?
1か所だけでも、治療計画に影響する可能性があるため必ず歯科医院に連絡してください。
まとめ:焦らず正しく対処して治療をスムーズに進めよう
ワイヤーやブラケットが外れても、慌てる必要はありません。自己判断で外したり放置したりせず、すぐに矯正歯科へ連絡することが最も大切です。
日常生活では、食事や歯みがきに少し気をつけるだけでトラブルを大きく減らせます。適切なケアで、理想の歯並びを目指しましょう。
名古屋ウィズ歯科・矯正歯科では矯正歯科やインプラント治療をはじめ、虫歯や歯周病の一般歯科にもご対応が可能です。
名古屋駅から徒歩5分圏内の通いやすい場所にありますので、お仕事帰りやお買い物帰りなどにもお立ち寄りいただけます。
お口のお悩みやトラブルなどは名古屋駅から徒歩5分圏内の名古屋ウィズ歯科・矯正歯科にご相談、ご予約をお待ちしております。
医療法人 清翔会 名古屋ウィズ歯科・矯正歯科
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅2-44-2 オーキッドGビル2階
平日 10:00~13:00 / 14:30~19:30 土曜日 10:00~13:00 / 14:00~18:00
休診日 隔週日曜日・祝日
ご予約・カウンセリング予約受付中 お電話はこちらから
052-564-8830 ネット予約はこちらから承っております↓
監修者情報

院長
原俊太朗(ハラシュンタロウ)

